2021年6月27日日曜日

高橋宏貴 (ELLEGARDEN)による、ドラム初心者へのアドバイス

 ELLEGARDEN/Scars Borough、

the pillows 山中さわおさん、GLAY JIROさんとのTHE PREDATORSの

メンバーでもある

高橋宏貴さんのドラム初心者へのアドバイスを

記していきたいと思います。




・ドラムを始めたのは中学2年生

・ドラムスクールに2回通ったが、スティックの持ち方を矯正されたので辞めた

今のスティックの持ち方は自分が今までの持ち方で通している

・家にドラムセットは必要ない

・練習パッド(1個2000円〜5000円)を使うと良い

音もしないし本物のドラムの跳ね返りに近いので


ドラムについて

・スタジオで1日8時間週3日練習していた

・6年間会社員をやっていた(親が就職すれば応援すると言われたため)



the pillows 山中さわおさんポッドキャストvol.054『突き抜けた宮本』13:00頃にて聴けます。


高橋宏貴さんのブログはこちら。

https://lineblog.me/takahashihirotaka/


良い音楽ライフを!

ではでは(^o^)/

2021年6月19日土曜日

the pillowsベーシスト鈴木淳解雇の真相を考察します

 the pillowsのサポートベーシストを1999年から2015年の16年間務めた鈴木淳さん。

彼がなぜ解雇されてしまったのか?

公式での発表は"素行不良"とされており、

真相は謎に包まれていますが、バスターズ歴15年の自分なりに予想と考察をしてみました。



1.タクシーの運転手にキレる

the pillowsポッドキャストのvol.39 『花小路さんお待ちしています』でのくだり。

さわおさんがオープニングトークで変なタクシーの運転手に当たってキレるという話を

しているが、本当は淳のほうがタクシーの運転手にキレやすい

ということが明らかにされています。


さわおさんの何かとキレやすい性格はファンには有名な話ですが(笑)

(私もエネルギヤツアーZepp Tokyo公演で演奏中にお客さんが揉めているのを見て

曲を途中で中断し、お客に説教した場面に遭遇しました)

淳さんがそのような人とは思わなかったです。


2.飲みすぎると何があったか忘れる

こちらもthe pillowsポッドキャストのvol.39 『花小路さんお待ちしています』でのくだり。

the pillowsの活動とは別に他のバンドでベースを弾いている際、自分の演奏が終わった後記憶がないくらい飲み過ぎ、

さわおさんでも顔を覚えているthe pillowsライブ常連のお客さんに対し、

"頭をポンポンし、髪をグシャグシャ〜"としたそうです。

この行為に関して

マネージャーの荒井女史は、「事務所的にアウト」

さわおさんは、「the pillowsの品格を損なうからやめろ」

と苦言を呈していました。


一度、カミナリグモのサポートベースを弾いていた淳さんが、

自分たちのステージが終わった後、

ライブハウスのフロアーに降りてお客さんと話しているのを見かけたことがあります。

淳さんはファンと優しく接している!謙虚でいい人だなー!と好印象だったのですが

飲みすぎた際にはこうはいかなかったのでしょう。


3.女性ファンに対する態度

ロックバンドにはたいてい2つのパターンが存在します。

A.セックス、ドラッグandロックンロールだ!ファンともやっちまえ!

B.ファンに手を出すのはモラル的にどうかと思う


A.はわかりやすいので省略します。


さわおさんも敬愛するニルヴァーナのカート・コバーンはB.でした。

ファンの女の子に手を出すのはかっこ悪い、と思っていました。

しかしカート・コバーンも男性。

一度ファンの女の子と寝てしまったことがあり、

その後激しく自己嫌悪し、

もう二度とファンには手を出さないと誓ったそうです。


さわおさんは、B.ファンに手を出すのはモラル的にどうかと思う

だったのだと思います。


the pillowsは淳さんを含め、さわおさん以外は全員既婚者です。


女性ファンに手を出すことはモラルだけではなく、

法的にもアウトです。


●まとめ

1.-2.は事実、3.は私の推測ですが

2015年にthe pillowsのサポートベーシスト淳さんが解雇されたのは

お酒を飲みすぎた状態で、

バンドリーダーさわおさんがファンに手を出すなと言っているにも関わらず、

ファンとの間で何かしら問題を起こした(警察沙汰になった?)

と推測されます。


そこで事務所が解雇したのか、さわおさんが泣く泣く解雇の決断をしたのかはわかりませんが、彼はthe pillowsサポートベーシストを解雇されてしまいました。

さわおさんは、淳さんを解雇した後にポッドキャスト

vol.106『残念なお知らせ』

で説明をし、

「ベーシストと同時に友人を失った」と表現しています。

また、ポッドキャストvol.109『毒ガス論』でも友人バンド須藤寿 [髭(HiGE)]と対談形式で詳細を話しています。


the pillowsがツアーを回る際、ホテルの割り当ては

さわおさんと淳さんで一部屋、真鍋さんとシンイチロウさんで一部屋

だったそうです。


また、さわおさんはプライベートでは真鍋さんとシンイチロウさんと会うことは全くないそうです。

一緒にライブに行ったり、行動するのはいつも淳さんだったそうです。


the pillowsを陰から支えた素晴らしいベーシスト、淳さん。

私が初めてピロウズのライブを観たとき、ベースは淳さんでした。

結成20周年の武道館公演での淳さんのMC

「the pillowsは今日で20周年ですが、今は僕も祝福する側にいます」

と控えめながら最高の言葉でバンドの20周年を祝福していました。

僕は涙を流していました。


ライブのときはいつも淳さん側に陣取って、彼がベースを弾くのを観るのが大好きでした。

その後有江さんになってからは何回かライブに行ったのですが、

淳さんがいないピロウズは何か物足りないです。


現役の日本人のバンドの中、ピロウズが一番好きな私としては、

今でも彼がライブにもレコーディングにもいないことが残念でなりません。


"MY FOOT"のイントロ、唸るファズベース。

"FUNNY BUNNY"の歌いまくるベース。

"Advice"の曲を引っ張るベース。

彼はサポートベーシストだったかもしれませんが、僕にとっては紛れもない、代わりの効かないベーシストでした。


幸い、淳さんは現在色んなバンドでベースを弾いたり、ライブハウスを経営しているようなので、東京に帰郷した際に訪れてみようと思います。

願わくば、友人としてさわおさんと連絡を取り合っていることを願って。


(^o^)/またね!



おまけ。

Youtubeにインタビューがありましたので置いておきます。