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2026年6月1日月曜日

Providence LE501 S/Lを購入しました

 持っていたシールドが断線気味になったので、シールドを購入しました。


まずは探すところから。

最初は無難にMOGAMIかCANAREにしようと思ったんだけど、

生成AIにどっちがオススメかシールドを聞いてみたら、

「アンタは結局何が目的なわけ?」と話が発展し、

自分は「断線しにくいやつ」と答えたら

「じゃあProvidenceのLE501オススメよ!」と斜め上の返事が来たので

ものは試しということで購入。

パッチケーブルはProvidence使ってるからなぁ。

メーカー統一したほうが変に音に味付けが無くて良いのかも。

届きました。

あれ?パッケージ簡素になってない?ブリスターパック(紙の台紙にプラスチック)だった気がしたけど。

と思って調べたら、パッケージの変更が最近あったようで、一部旧パッケージの在庫が残っているところもあるみたい。

でも新パッケージだとかさばらないからメール便的な送料安いので送れるし、プラスチックの削減にもなるし良いことだね。

S/SよりS/Lのほうが何かと使いやすいのでそっちに。
"LE"はLight Editionの略らしい。
最高級じゃないけど、Providenceブランドの基準は満たしているモデルってことかな。

さっそくギターに繋げてみたけど、音に変な味付けなくて使いやすい。
あと、ケーブルが柔らかいのは地味に嬉しいかも。
Providenceのパッチケーブル、P203って硬いからそのイメージしかなかったw

さて、このケーブルは断線しないでどこまで使えるか楽しみです!
ではまた!


Providence プロビデンス LE501 3m SL BK ギターケーブル ギターシールド

2025年11月16日日曜日

Steinberger Spirit GT-PRO DELUXE を購入しました【レビュー】

もしかして、トラベルギター探しの旅の終着点かもしれない。

スタインバーガーを購入しました。


なぜ急にスタインバーガーが欲しくなったかと言うと


・エフェクターはZOOM G2 Fourを購入して出したい音は出せるようになり、購入意欲がなくなった

・でも何か機材的な意味で刺激が欲しい

・ルー・リードが1990年のヴェルヴェッツ一時的再結成で使用していた


とここまで来てスタインバーガーの現行品と中古の値段、用途についてYouTubeやブログなどで情報収集。

試奏してから購入したかったので実店舗の在庫を検索したら福岡の店舗には在庫が無く、イケベ楽器渋谷店に新品在庫があるとのこと。

ちょうど良く東京に出る用事があったのでさっそく取り置きをしてもらい白・黒を弾き比べたら白のほうが良さそうだったので即購入。

付属品はソフトケース、マニュアル(英語)、スタインバーガー製品登録用ハガキ(めっちゃアナログ!w)、アーム、六角レンチ。
2.7kgの個体でした。軽いほうなのかな?
上から見たところ、本来ヘッドがあるべきところはボールエンドが見える。
トラスロッド調整もここからするみたい。
ボディ裏側。HAND-CRAFTED IN CHINAの文字が。
Spiritは韓国製だが配線は中国で行われているようだ。
0フレット手前に弦を引っ掛けるところがあるので、ギリギリクリップチューナー使えます。
絵的にカッコ悪い!w



少し弾いてみた感想としては

やっぱりサイズがコンパクトなので持ちやすい!

軽いので立って弾いていても疲れない!

これに尽きるかと。

小柄な日本人でも片手でひょいと持ち上げられるサイズ感。


購入前にあった唯一の懸案事項、Amazonのレビューにあったチューニングのノブが少し固いのは慣れかと。


音は完全クリーン〜クランチではあれ?こんなもん?て感じだったが

思い切ってオーバードライブあたりまで歪ませると良い感じ。

フロントハムバッカーはちゃんと甘い音が出るし、リアハムバッカーもちゃんとリードの音になる。

TONEノブの反応も良い。

唯一、センターのシングルピックアップは出力が弱くて使いづらいが、これはこれで個性。気に入らなければ載せ替えれば良い訳だし。


ダブルボールエンド弦なので交換用弦は比較的高価だが、クラシックギター弦の高価な弦と比較すると同じくらいなのであまり気にならない。むしろダダリオやアーニーボールのエレキ弦が安すぎると思うw


今までトラベルギターとして

安物の数々のギター

→YAMAHAギタレレ GL-1

→Martin Backpacker Classic

→Cordoba Guilele CE

と買い替えて来たが

スタインバーガー Spiritなら飛行機に乗る際に機内に持ち込めるし

もしかして、トラベルギター探しの旅の終着点かも!

と思ったのでした。

ところが、その後さらに上位モデルのSynapse ST-2FPAまで購入してしまいました。笑

Steinberger Synapse ST-2FPAを購入しました【レビュー】

左がMartin Backpacker Classic、右がSteinberger。

やっぱりヘッドがないとその分短い。




以降、追記分。

【スタインバーガーを機内持ち込み荷物にしてみた】編。


東京の楽器店で購入したが福岡のアパートまで持ち帰らないといけない。

機内持ち込み荷物にできるとネットに掲載されていたので実際に乗ってみた。

自分が乗る飛行機はスターフライヤー。

機内持ち込み荷物のサイズを確認すると、

3辺の合計が115cm以内(55cm×40cm×25cm以内)、webサイトに記載がある


というわけで保安検査場へ。

「これは何ですか?」

「ギターです」

「では、一旦戻って機内持ち込みの手続きをしてください」

と言われたので航空会社カウンターへ。


機内持ち込み用のタグが貼られ、再度保安検査場を通過したところ問題なく通過。
機内では離陸前に座席上にある荷物入れに収納。
あとは普通に乗るだけ。
搭乗時にギターを預けると失くされることがあるらしいから、手元に置いておけるのは嬉しい。
あと飛行機を降りた後に預けた荷物を待たずそのまま移動できるのは楽ちん。

また実家に帰る時に持っていこう。
さすがに仕事の出張時には持っていけないけど!w



購入前に検討したサイト

STEINBERGER / SPIRIT GT-PRO DELUXE|製品レビュー【デジマート・マガジン】

https://www.digimart.net/magazine/article/2018041603139.html


動画









2025年9月27日土曜日

ルー・リード(ヴェルヴェット・アンダーグラウンド)使用機材解説

Lou Reed(The Velvet Underground)の使用機材を解説します。

1965〜1970年のバンド結成〜ルー・リード脱退までと1990年一次的再結成・1993年再結成ヨーロッパツアーの2つに分けています。

[1965-1970 Velvet Underground]

●ギター

・Gretsch Country Gentleman

グレッチ・カントリー・ジェントルマン

The Velvet Underground(以下、ヴェルヴェッツ)結成〜2ndまで使用

ヴェルヴェッツ結成時から2ndアルバムまでのメインギター。

2ndアルバム「White Light / White Heat」CDの内ジャケ、あらゆる画像から確認できる。

なぜグレッチなのかは不明。ルックスか?ジョージ・ハリスン好きだっけ?w

ビートルズの米国進出(エド・サリバン・ショー)が1964年2月なので、それ以降に入手した可能性もあり。

以下、引用。


・インタビュアー
ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンド当時のギターは、どの写真にも写ってる Country Gentleman ですか。  

・ルー・リード
そうだ。グレッチのな。ダン・アームストロングって奴がいて、うまく繋げるようにしてくれた。サンフランシスコに行った時、電子技師に会って、エコーやら何やかやを組み込んでもらった。実際に弾いてるよりも速く弾いてるように聞こえるんだ。ステレオにもしたし、そうすると当然ゲインも落ちるから、バッテリーも付けたしな。自分が何をやってんのか、判ってなかったんだよ。こんな音が欲しいなって思ってたわけだが、それがどんな影響を引き起こすか、理解してなかったんだ。結局は、ギターをぐちゃぐちゃにしただけだった。ダンがそのギターを一目見て、もう仰天して、一月も口をきいてくれなかったのを憶えてる。

ルー・リード、ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンドなどを語る (4/9)
より引用。
ヴェルヴェッツ3rd以降の写真で見当たらないのは、上記のインタビューの通り弾けないくらいグチャグチャになったからだと思われるw

グレッチ・カントリー・ジェントルマンは現行品。
ビートルズのジョージ・ハリスンの使用のおかげで、現在も人気がある。
・Epiphone Riviera
エピフォン リヴィエラ

写真はルー・リード脱退前最後のライブ、1970年8月23日のライブから。書籍「up-tight」より。

1969年から使用。ミニハムバッカーが2つのモデル。

ルー・リードがソロでブレイクしたアルバム、「トランスフォーマー」のジャケット写真にも映っているもの。

ライブ・アルバム「Live at MAX's KANSAS CITY」はこのギターがメイン。

エピフォン リヴィエラはカジノと並ぶ定番機種で、仕様変更を加えながら今でも生産されている。

・Gibson ES-335

一番左がルー・リード。1969年ボストン・ティー・パーティ(パーティー会場ではなくてライブハウスの名前)にて。書籍「up-tight」からの転載。

グレッチの後は箱物を好んで使っていたようだ。

まあグレッチに近いっちゃ近い音。

・Kent Copa 532

ケント コパ。Kentはグヤトーンの海外輸出用ブランド。

1965年当時120ドルで、低〜中価格帯モデルだったようだ。

ピックアップは3シングル、トレモロアームが付いている。

写真ではバンドメンバーのスターリング・モリソンが抱えているが、ルー・リードも共有して使っていた。

1st〜2nd期に使用。

参考:“Lou and Sterling” – 1965 Kent Copa (532) Electric Guitar

https://drowninginguitars.com/2015/06/07/lou-and-sterling-1965-kent-copa-532-electric-guitar/


・Fender Electric XⅡ

フェンダー・エレクトリックXII

・Gibson ES-335 12string

写真は「White Light/White Heat 45th Super Deluxe Edition」より。

ギブソン、フェンダーの12弦ギター。

1966年にバーズのライブでロジャー・マッギンが「Eight Miles High」で12弦ギターを使ってソロを弾いていたのを気に入っていたようだ。

「クワイン・テープス」のロバート・クワインのライナーノーツから。

●アンプ

・Fender Deluxe

フェンダー・デラックス。

スターリングモリソンの手前がデラックスアンプ。Deluxe Reverbは別製品。1960年製はtweed柄なので、おそらく1961-1963年製造分だと思われる。

2チャンネルあるうちのNORMALチャンネルにギターから接続されている。

ツマミ位置はボリューム、トーンともに3か、それより少し上げたくらい。

以下、引用。

・インタビュアー
当時の写真を見ると、アンプはフェンダー・デラックスですか。   

・ルー・リード

今でも持ってるよ。偉大なアンプだ。だが、2〜3年前にスピーカーを痛めちまってな。もう作ってないって言われちまった。

http://rocqt.net/140619

ルー・リード、ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンドなどを語る (5/9)


元は1998年の「Guitar World」誌のインタビューなので、1995-1996年あたりに壊したと思われる。全く同じスピーカーを欲しがるあたり、音への異様なこだわりが感じられる。

ヴェルヴェッツ2ndのインナーにも写真が写っているので、おそらくヴェルヴェッツ1st-2ndはこのアンプ。

●エフェクター

・VOX Treble Booster

ヴォックス・トレブル・ブースター。

低音を削り、ミッドをブーストするエフェクター。

「I Heard Call My Name」のソロで使用。「White Light/White Heat 45周年スーパーデラックス・エディション」内のデヴィッド・フリッケによるライナーノーツに記述がある。

画像はみつからず。

・VOX V828 Tone Bender

ヴォックスのトーンベンダー。歪みの種類だとファズ。

「Up Tight」によるジョナサン・リッチマンのインタビューによると、1st・2ndではVOXのアンプとVOXのファズが使われたという。おそらく彼の言うファズがこのV828だ。製造年が1966-1967年というのもピタリと一致する。


[1990・1993 Velvet Underground再結成]

・Steinberger GL


ボディカラー赤の個体は1990年ヴェルヴェッツ1曲のみの一時的再結成で使用。

ボディカラーホワイトの個体はヴェルヴェッツ再結成公演1993年パリ「Beggining to See The Light」でスターリング・モリソンがルー所有のギターを借りて弾いている。

晩年期にはSteinberger Synapse ST-2FPA(韓国製)を使用。

https://www.steinberger.com/Steinberger-Artists.html

スタインバーガー使用アーティスト一覧にも掲載あり。

米国製GL、韓国製Synapseは生産完了モデルだが、現行品のSteinberger Spirit GT-PRO Deluxeは新品で5万円程度で入手可能。

筆者も2025年11月に購入し所有。

詳細はこちら:Steinberger Spirit GT-PRO DELUXE を購入しました【レビュー】

https://xxxruri.blogspot.com/2025/11/steinberger-spirit-gt-pro-deluxe.html

・Steve Klein Electric Guitar

スティーブ・クライン製のヘッドレスギター。

1993年のヴェルヴェッツ再結成公演で使用。


写真のようにボディカラーがサンバーストの2ハムバッカー仕様とボディカラーブラック仕様があり、音色やチューニングによって使い分けていた。

再結成公演で使われた楽曲は、ブラックボディ→Venus in Furs、White LIght/White Heat、Hey Mr.Rain、I'm Sticking With You、Rock 'N' Roll、Sweet Jane、I'm Waiting For The Man(僕は待ち人)、Heroin

サンバーストボディ→Beggining To See The Light、Some Kinda Love、I Heard Her Call My Nameで使用されているのがDVDで確認できる。

スティーブ・クライン製のギターは完全に人の手で作っているらしく、ヘッドレスギターは100万円以上します!w

Klein Japan sTele という日本製もありますが、税込30万弱wほしいけど高い!www

・Fender Custom Shop Danny Gatton Telecaster

フェンダーカスタムショップ製、ダニー・ガットン・テレキャスター。

シングルサイズのハムバッカーが2基付いている。

1993年のヴェルヴェッツ再結成公演ではSteve Kleinとテレキャスターで公演をこなしていたようだ。

再結成公演で使われた楽曲は、Femme Fatale(宿命の女)、I'll Be Your Mirror、Pale Blue Eyes、

新曲のCoyoteと4曲で使用されているのがDVDで確認できる。

・謎のストラトキャスタータイプ


1993年の「All Tomorrow's Parties」で使用。

全弦同じ音のオーストリッチチューニング用として使用していたようだ。

映像が粗すぎるので特定が難しい。

・Bolin Guitars - Bolin NS Guitar

1996年にロックンロールの殿堂入りした際に演奏されたヴェルヴェッツ最後の曲、「Last Night I Said Goodbye to My Friend」の際に使用。"NS"は上記スタインバーガーの創始者、デザインしたネッド・スタインバーガーの頭文字を使ったもの。

Bolin Guitarsはアメリカの工房で、ビリー・ギボンズ(ZZ TOP)、ジミー・ペイジ(LED ZEPPLIN)、スティーヴ・ミラー、ダスティー・ヒル、ドック・ワトソン、アルバート・キング、ボ・ディドリー、ジョー・ペリー(エアロスミス)、キース・リチャーズ&ロニー・ウッド(The Rolling Stone)に使われた。

公式サイトにもルー・リードの名前記載あり。

https://bolinguitars.com/history/


参考資料

Lou Reed Guitar Archive

https://web.archive.org/web/20111003123347/http://ww21.tiki.ne.jp/~wildside/index.html

Lou Reed Guitars and Gear List

https://www.guitarlobby.com/lou-reed-guitars-and-gear/