どこに需要があるのかわかりませんが、ルー・リード(ヴェルヴェット・アンダーグラウンド)の使用機材を解説します。
●ギター
・Gretsch Country Gentleman
グレッチ・カントリー・ジェントルマン
velets結成〜2ndまで使用
velvets結成時から2ndアルバムまではグレッチがメインギターのようです。
2ndアルバム「White Light / White Heat」CDの内ジャケ、あらゆる画像から確認ができます。
なぜグレッチなのかはわかりません。
ビートルズの米国進出(エド・サリバン・ショー)が1964年2月なので、それ以降に入手した可能性もあります。
このグレッチは色々な改造がされたようで、3rdアルバム以降は出番がなかったと思わます。
・Gibson ES-335TD
ギブソンフルアコ。
ルー・リード脱退前最後のライブ、1970年8月23日のライブから。
一番左がルー・リード。1969年ボストン・ティー・パーティにて。
グレッチの後はギブソンのホロウボディを使っていたようです。
しかしまぁ写真のないこと。
上の2枚の写真は「up-tight」からの転載です。
グレッチが壊れたのか、気に入らなかったのか、Gibsonを使っていたようです。
まあグレッチに近いっちゃ近い音。
・Steve Klein Electric Guitar
スティーブ・クライン製のヘッドレスギター。
1993年の再結成公演で使用。
写真のようにボディカラーがサンバーストの2ハムバッカー仕様と
ボディカラーブラックのシングルピックアップを使い分けてた模様。
チューニングよるギター交換なのか、音によるギター交換なのは神のみぞ知る。w
再結成公演で使われた楽曲は、黒ボディ→White LIght/White Heat、Hey Mr.Rain、I'm Sticking With You、Rock 'N' Roll、Sweet Jane、I'm Waiting For The Man(僕は待ち人)、Heroin、
と7曲で使用されているのがDVDで確認できる。
サンバースト→Beggining To See The Light、Some Kinda Love、I Heard Her Call My Name、と3曲で使用されているのがDVDで確認できる。
・Fender Telecaster
フェンダー・テレキャスター。
メイプル指板ボディナチュラルの割りと普通の仕様。
1993年のヴェルヴェッツ再結成公演では、
Steve Kleinとテレキャスターの3本で公演をこなしていたようだ。
再結成公演で使われた楽曲は、Femme Fatale(宿命の女)、I'll Be Your Mirror、Pale Blue Eyes、
新曲のCoyoteと4曲で使用されているのがDVDで確認できる。
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