2017年の購入以来ずっと使ってきたBOSS RC-30のマイク入力端子がヘタってきたので、いい機会だと思いBOSS RC-500を購入しました。
開封時の様子を見ていきます。
ここのお店はダンボールに入れず、外箱にプチプチを巻いて発送するスタイルのようです。
プチプチを破ると外箱が見えてきました。シュリンクされてますね。
シュリンクを破ったところ。
開封します!
説明書が見えてきました。
説明書をどけたら、本体が見えてきました。横に電池もありますね。
やっと本体登場。
BOSS RC-1から始まったルーパーの新カラー、赤がまぶしいです。
BOSS RC-30と並べたところ。5年間使ってきたRC-30ボロボロ過ぎる...のは置いておいて、ほぼ同じ大きさです。
わかりにくいですが、RC-30の上にRC-500を置いてみました。RC-30の裏面が見えてます。わずかにRC-500のほうが小さいです。
さて、一週間弱使ってみた感想。
●RC-30と比べて良いところ
1.片方のトラックを再生中に、もう片方のトラックを消去することができる
RC-30は片方のトラックを再生している間にもう片方のトラックを録音、オーバーダブ、UNDO/REDOしかできなかったのですが、RC-505やRC-202と同じく音を途切れることなく別のループを入れることができるようになりました。
2.ALL STOP/ALL STARTができる
地味に便利です。ブレイクに使えます。パフォーマンスの幅が広がりますね。
3.各ペダルに機能を自由に割り当てられる
これほんとすごいです。このペダルの最大の特徴ですね。
3つあるフットスイッチも変更できるのは大きいです。
4.音質が良いので音を重ねても濁りづらい
RC-30は音をたくさん重ねていくと音が歪んでしまったのですが、音質が劇的に改善したので音が濁らなくなりました。RC-30の歪んでいく音も個性的で好きだったんですけどねw
●RC-30と比べて悪いところ、イライラするところ
1.ループ入力を失敗したときに長押ししないと消えない
RC-30だと2つのペダルを同時に踏むと消えたので、最初のループを間違った際に瞬時にクリアできないのがつらいと思ってたのですがFS-5Uなどのフットスイッチにトラッククリアを割り当てれば良いので慣れれば気にならないかも。
2.なんかピカピカ光り過ぎ
一番苦手なのはこれですね。録音する前は青、録音したら白など、見た目ですぐわかるように出来てるんですが慣れていないとパニックになりますね。
3.やっぱりBOSSのフットスイッチは踏みやすかった
これ!
フットスイッチカバーを着けることでいくぶんかマシにはなりますが。
4.カレントトラック(今選ばれているトラック)がわかりにくい
だって点滅なんだもん。
これも慣れか。
5.各トラックごとに長さを決められるのは良くもあり、悪くもある、慣れないとコーラスをミスる
RC-30は最初に録音したトラックの長さがもう一つのトラックにも適用されたので、5年慣れてきた機能が変更されたのは要練習ですね。
新ペダルボードです。
去年はBOSS TU-2、BOSS RC-30、ZOOMフットスイッチだったので全部変わりました。よく見たらBOSS FS-7にケーブルが繋がってないんじゃないかってツッコミが入りそうですがそうなんです。Y字ケーブルを壊してしまったので注文しないと!w
●まとめ
ALL STOP/ALL STARTができるようになったのと、片方のトラックを再生中にもう一方のトラックを消去することができるのでパフォーマンスに幅ができました。音質も改善しましたし。
ただ、フットスイッチの踏み心地やLEDの色、ループのタイミングが地味に変更されたので練習して慣れないとですね!ライブで使うのが楽しみです。
(^o^)/ではまた
個人的なメモ。
BOSS RC-500をRC-30と同じように使うには?
設定編
1.CTRL1 デフォルトはFX機能 DJのスクラッチみたいなやつをトラックセレクトに
メモリーボタン→CONTROL→CTL1をTRK SELECTに割り当てると、TRK SELECTができる
WRITEのEXITとENTERを同時押し、その後ENTERで割り当てる
2.ペダル3をデフォルトのトラックセレクトからALL STOP/STARTに
メモリーボタン→CONTROL→PEDAL3をALL STARTに割り当てると、ALL STOP/ALL STARTができる
WRITEのEXITとENTERを同時押し、その後ENTERで割り当てる
3.CTRL2 デフォルトの次のメモリーに進むをトラックを消すに
メモリーボタン→CONTROL→CTL2をTRK CLEARに割り当てると、TRK CLEARができる
WRITEのEXITとENTERを同時押し、その後ENTERで割り当てる