2021年5月30日日曜日

バスターズ歴15年が紹介します!the pillows山中さわお機材解説

ピロウズファン歴15年(くらい)、アルバムが出る際のツアーは必ず参戦!計20回(くらい)の私が
ガチで山中さわお氏の使用機材を解説をします。


●ギター
・Fender テレキャスター

「雨にうたえば」MVより
フェンダー・テレキャスター。
メイプル指板にボディ黒。
デビュー曲「雨にうたえば」のMVで確認できる。
ライブでの使用は確認できず。

・謎のクラシックギター

「DAYDREAM WONDER」MVより
「DAYDREAM WONDER」MVで使用されている謎のクラシックギター。
ヘッドにロゴも見当たらないのでメーカー特定はほぼ不可能。
アンプにも繋がっていないので、第二期の音楽性に合わせた撮影用のギターだと思われる。

・謎のセミアコ
「Tiny Boat」MVより

2ハムでボディカラーチェリーのセミアコ。
ESP製っぽく見えるがロゴのフォントが違う。GrecoかGibsonかIbanezあたりか。

活動初期にライブでも使用されていた。
シングル「Tiny Boat」MVで使用された際にやたらとミニスイッチが増設され(おそらくダミー)ボディ下部にステッカーが貼られている。
ヘッドにもステッカーらしきものが貼られて装飾されている。

・ESP Ultratoneシリーズ
「Swanky Street」MVより
「彼女は今日、」MVより
 

ESP ウルトラトーンシリーズ。
トラスロッドカバーに"Ultra"の文字が見える。
ボディ黒、ピックガード白黒のべっ甲。

おそらく2本あり、片方はシングル2発にリアピックアップがハムバッカー。
「Swanky Street」MVで使用。

もう片方は2シングルモデル。
「彼女は今日、」「NO SELF CONTROL」MVで使用。
1996年のライブでも使用が確認できる。

現行品は7弦モデルもあり、ヘヴィ・ロック用のギターのようだ。

・ESP テレキャスタータイプ
「TRIP DANCER」MVで使用。
MVが白黒に加工されているため詳細は不明だが、指板はおそらくローズウッド。

・謎のストラトキャスタータイプ
「カーニバル」MVより
メーカー不明、ストラトキャスタータイプ。
Fenderストラトキャスターと思われるヘッドだが文字は消されており、ピックアップは銀色のシングル3発、2ボリューム1トーンと思われるノブ、テスコと思われるブリッジと個性的なギター。
おそらく1970代のテスコ製あたりのビザールギター(安物ギターのこと)だと思われる。

ほぼ確実にMV撮影用で、何なら弦すら張られていない。笑

・ESP テレキャスター・シンラインタイプ

1993年、下北沢SHLTERでのライブより
2000年Rising Sun Rock Festival 2000より
ハイブリッド レインボウMVより
 ESP製テレキャスター・シンラインタイプ。

第三期あたりから使用。

ただし、レコーディングはバンドのギタリスト真鍋吉明のギターを借りて弾いて録音したことがほとんどだったそう。(「Smile」発表時のインタビューより)

ピロウズ初の映像作品「Hello, Welcome to Bubbletown's Happy Zoo (instant show)」や
「ガールフレンド」「ハイブリッド レインボウ」「Ride on shooting star」他MVで使用しているのが確認できる。

現在はさわお氏自身がプロデュースもしたバンド、カミナリグモのギター/ヴォーカル上野氏に譲渡。

・Fender Mexico Cyclone(フェンダー・メキシコ・サイクロン)

フェンダーメキシコ製サイクロン。
ボディー材はアルダー。
所謂さわおサイクロン初代。

ライブDVD「BUSTERS ON THE PLANET」で既に使用していることから2001年5月からは使用が確認できる。
アルバムレコーディングでは「Smile」のレコーディング時から使用。

初めはボディに「I THINK I CAN」ステッカー→花柄のステッカーを貼り付けて使用。
その後、半分冗談のつもりでマイケル・シェンカーと同じような色にペイントしてもらったら気に入り、そのままライブでも使用。

ピックアップは変更されている可能性がある。
(スクワイヤー・サイクロンに交換した際に色々ピックアップを試したが、結局元から着いているものを使った、と言及していることから。)

結成15周年記念ライブ、2004年渋谷AX
結成20周年記念ライブ、2009年の武道館ライブで使用された。

「BUSTERS ON THE PLANET」DVD特典、山中さわおのハイブリッドレインボウ弾き方講座でも使用。
「白い夏と緑の自転車赤い髪と黒いギター」MVで確認できる。

・Squier by Fender FSR Cyclone (スクワイヤー・サイクロン)

スクワイヤー製サイクロン。FSRはFactory Special Run(工場特別生産)の略で、各色200本限定で発売された。
ボディー材はバスウッド。
所謂さわおサイクロン二代目。

Fender Mexicoサイクロンが10年近く使い込んでへたってきたので、メインギターを探していた際に当時Squierから生産されていたCycloneをペイントしてもらったもの。

テレキャスのようにジャキジャキした、とがった音ではなく丸い音が欲しかったのでピックアップをいろいろ試したが、結局純正を使っていた。
2019年のライブからリアのハムバッカーがゼブラ柄に変更されている。
修理に出したらピックアップが交換されて戻って来たそう。

ピックアップセレクタスイッチは純正のままだとライブ時ピッキングで手が当たり切り替わってしまうので、バンドメンバーのギタリスト真鍋吉明にスライド式スイッチに改造してもらっている。

ライブ時のMCいわく、
「ギターは4万円でペイント代が15万円(笑)」
  
ライブでは2011年エネルギヤツアーより使用。
結成25周年記念ライブ、東京ドームシティホール
結成30周年記念ライブ、横浜アリーナライブで使用された。

ライブ、レコーディング共ほとんどこれ一本らしい。

TONEつまみは6。
(ポッドキャストvol.053『3階で床上浸水』での発言より。)

2014年2月に300本限定で本人仕様とほぼ同じのシグネチャーモデルが発売された。
予約開始直後、3日で即完売。
現在ではプレミアがついている。

本人と違うのはポジションマークが製品版ではステッカーになっていることや塗装の違いだけで出音はほとんど同じなのでファンはヤフオクやメルカリで探してみるといいかも。
ちょくちょく出品されています。
ポジションマーク用ステッカー
Fenderの公式YouTudeで、シグネチャーモデルを本人が弾いている映像。かっこいい。

・Squier サイクロン 赤

たまに登場する赤いペイントのスクワイヤーサイクロン。
詳細は不明。
MV「Envy」で確認できる。


・Fender Telecaster
フェンダー・テレキャスター
2014年、25周年第二期ライブ 「Do You Remember The 2nd Movement?」にてライブで使用。

日本製、メキシコ製、アメリカ製かは不明。

「チェルシーホテル( Across the metropolis Version)」MV
さわおソロ「The Devil's Pub」MV
など、ルックスが気に入っているようで様々なMVにて使用される。

・ESP テレキャスターシンラインタイプ

ローズウッド指板、クリーム色のボディに白ピックガードのテレキャスターシンラインタイプ。
MVの雰囲気に合わせて使用されたものか?
詳細不明。

「トライアル」MVで使用

・Fender Powercaster フェンダー・パワーキャスター 






バスターズの友人から情報提供してもらいました。
2021年ソロツアーで岡山に行った際、ソロバンドのギタリスト木村祐介(ArtTheaterGuild)と一緒に楽器屋さんに行って購入。

ピックアップはフロントにP-90、リアにハムバッカー。
2019年NAMM SHOWで発表され、2022年現在のFenderホームページではすでに削除されている、生産本数も少なくレアなギター。

購入してそのまま2021年のソロツアー、pillowsのRETURN TO THIRD MOVEMENT! Vol.3ツアーで使用。
私が行った福岡公演ではアンコールで使用していた。

さわおソロ「その世界はキミのものだ」MVで観ることができる。

・Sago New Material Guitars CAOS-STDさわおペイント
ギタリストの真鍋吉明氏がギターを製作してもらっているSago New Material Guitars (サゴ・ニューマテリアルギターズ)製のギター。
Sagoの高山社長が特別にさわおさんにプレゼントされたものらしく、 「フェンダーサイクロンのように白黒にペイントしてくれたらライヴでも使うよ」とさわお氏が提案したところ、実現したそう。

sagoのブログに掲載されていたようですが、ブログ自体がサービス終了しているようです。

2009.4.18大阪心斎橋BIGCAT「CAPITAL RADIO '09 ~DAY1」での使用が確認できるだけで、すぐにさわおサイクロン初代に戻したことから、あまり気に入らなかったのではと想像できる。ライブDVD、MVでも姿を確認できない。レコーディングで使われた可能性はある。

・メーカー不明 フライングVシェイプ
さわおサイクロンのネタ元、マイケル・シェンカーと同じカラーリングのフライングV。
メーカー不明。
Podcastで撮影用と語っていた。

「New Animal」「Comic Sonic」MVで確認することができる。

・Taylor T5 STD BLK
テイラー T5 シリーズ STD BLK

ピロウズのライブでは滅多に出番がないエレアコ。
fホールのような穴が空いている。

独特の音、ルックスが気に入っているとのこと。

初出は「WakeUp! WakeUp! WakeUp! 」ツアー初日の渋谷クアトロ公演。
その当時は借り物だったようで、このギターはレンタル品で実は30万くらいするとか云々、真鍋氏のギターは50万だとかMCで色々言っていた。けっこう前のことなので記憶がおぼろげですみません。
結局ツアー最終日まで使われ、その後音色が気に入ったのか買い取ったと思われる。

2011年に若手バンドを引き連れたツアー、
"SAWAO VS YOUNGSTER"で弾き語り用として使用。
雑誌「音楽と人」によるライブレポはこちら

現行品。定価42万。

・Fender FR-50 Resonator

フェンダー製のリゾネーター・ギター。
本来は純粋なアコギだが、ライブ用・レコーディング用にピックアップが増設され、本体下部にツマミが3つ付けられている。
 
2013年にライブ会場・オフィシャル通信販売で発売された、「山中さわお語録集 1989-2012」の表紙のギター。
語録集自体は売り切れのようです。

現在は生産完了品。

noodlesのYOKO、the pillowsの山中さわお、Radio Carolineの楠部真也によるベースレス3ピースバンドCasablanca "Ghost Town" MVにて使用が確認できる。

・謎のアコギ


20周年企画で行われたアコースティックライブ、「BLUE SONG WITH BLUE POPPIES」全編で使用。
メーカー不明。
判明したら追記します。

●エフェクター
ペダル自体はワタナベ楽器店大阪店the pillows機材紹介シリーズ

を見てください!と言えばおしまいなんですが、使い方も合わせて解説していきます。

2009.4.18 大阪心斎橋BIGCAT「CAPITAL RADIO '09 ~DAY1」時。
2009.12.15 OOPARTS TOUR  ZEPP OSAKA 時。
・LINE6 DM4 ディストーション・モデラー ディストーション、ファズ、オーバードライブ
メイン歪みペダル。
16種類の歪みエフェクターをモデリングしたペダルで、4つのフットスイッチにメモリーを記憶させ瞬時に呼び出しができる。

「DM4に関しては、ボーカリストの山中さわおから歪みをいろいろ切り替えたいという相談を受けたときに、これしか無いと思いました。この7、8年、スタジオでもステージでも彼の歪みはほとんどDM4ですね。」
とギタリスト真鍋吉明がインタビューで語っているとおり、彼が紹介したようだ。

ライブでもレコーディングでも使用。

さわお氏がよく使うのは
Boost/Comp(*MXR® Micro Amp をモデリング)
Classic Distortion(ProCo Rat をモデリング)
Tube Drive(*Chandler Tube Driver® をモデリング)
あたり。
バンドスコアの冒頭、曲解説にどの種類の歪みを使ったか記載があるのでコピーする場合は立ち読みでもいいので見ておくことをおすすめする。
例えば、Funny Bunny はTube Driveを使ったとか。

ライブでは、サイクロンのフロントピックアップ(シングルコイル)の時はTube Drive(*Chandler Tube Driver® をモデリング)
リアピックアップ(ハムバッカー)の時はClassic Distortion(ProCo Rat をモデリング)
を使用。

Classic Distortionの設定
Drive 3.2
Bass 5
middle(Filter) 5.5
Treble 4.5 
レベル5

Tube Driveの設定
Drive 3.5
Bass 5
middle 5.5 
トレブル 7
レベル 8
+ブルースドライバーを踏んだり抜いたりで強弱をつける

(ポッドキャストvol.053『3階で床上浸水』での発言より。)

現在は廃番品だが、数多く出回ったので中古で格安で手に入れることができる。
現行品なら、LINE6 M9 Stompbox ModelerがDM4と全く同じ設定ができるし、
歪み以外も入っているので使いやすいと思う。

筆者も一時期所有してましたが、デカくてめっちゃかさばるwあと液晶がないので何をメモリーしたかメモしておかなければいけない。デジタルエフェクターなので、多少デジタルくささがある。好みが分かれるかも。

・BOSS BD-2 オーバードライブ
BOSS ブルースドライバー。
ブルースドライバーとは名ばかりで、ロックを演奏する人が使うことが多い。
ブースターとして、オーバードライブとして、そしてツマミを全てフルアップにするとファズっぽくなるという万能さ。

サブの歪みペダルとして使用。
レコーディングでは使われておらず、ライブ専用。
「ガッツリ歪ませるのはDM4、そうでもないのはBD-2」
「コード感が失われないから好き」とインタビューで語っている。

ライブではFunny Bunnyなどで使っている。(ポッドキャストより)

前述したとおり、サイクロンのフロントピックアップ使用時、LINE6 DM4で歪ませ、BD-2を踏んだり抜いたりで強弱をつけるらしい。
(ポッドキャストvol.053『3階で床上浸水』での発言より)

米津玄師(ハチP時代)、山口 一郎【サカナクション】、藤原 基央【BUMP OF CHICKEN】、橋本 絵莉子【チャットモンチー】、田渕 ひさ子【NUMBER GIRL、toddle、blood thirsty butchers】も使う超定番ペダル。

・KORG Pitchblack PB-01 チューナー
フットチューナー。
ライブのMC時にギター音をミュートするためにも使われる。

Pitchblackは真鍋吉明氏がバンド全員に用意したもの。
それまではBOSS TU-2,TU-3を使用していた。

PB-01は廃番で、格安で入手可能。
PB-ADが現行品。
Pitchblack Advanve、Pitchblack miniなど様々なバリエーションがありプロの愛用者も多い。

・tc electronic POLYTUNE3 チューナー
tc electronic ポリチューン3。

全弦同時にチューニングできる、便利なチューナー。
横浜アリーナ公演頃から使用。

ちなみにpillowsは真鍋吉明氏がメンバー全員にチューナーを配ることが恒例となっており、こちらもおそらくそのパターンだと思われる。

チューナーはメーカー毎に少しズレがあるので、バンド内のチューナーを統一するというのは良いことだそう。

現行品。

・MXR Micro Amp ブースター/プリアンプ

MXR マイクロアンプ。

単音ソロ時のブースターとして使用。

Born Again DVD「サードアイ」で単音リフを弾く際に踏んでいるのが確認できる。
現行品。
よく出回っているので中古で格安で入手可能。

・BOSS TR-2 トレモロ
BOSSのド定番トレモロ。
モジュレーション(揺れ)系はこのペダルだけ。

ミスチルのカバー「つよがり」のイントロなどで使用。

現行品。
筆者も大好きなペダルです。

・Maxon Analog Delay AD9Pro アナログディレイ
マクソンのアナログディレイ。
ライブ時、いつ踏んでいるか非常にわかりづらいw

現行品。

・BOSS MD-2 ディストーション
メガディストーション。
ハイゲインディストーションで、とにかく歪む。

MY FOOTアメリカツアー時に使用。
LINE6 DM-4はツアー中にかさばるからか壊したくないのか、歪みエフェクターはBD-2とMD-2を使用していた。
終了したPodcact『POISON ROCK'N'ROLL』で解説していた。

ライブDVD「LOSTMAN GO TO AMERICA THE PILLOWS MY FOOT TOUR IN USA」でその姿が確認できる。

現行品。
人気がないのか中古で格安で取引されている。

・BOSS GE-7 イコライザー

よくポッドキャストで話題が出るGE-7。
スクワイヤサイクロンで音を補正するためにレコーディングで使用。たまにライブでも使用。

ツマミの位置は、
「100Hzはちょっと上げ
200Hzはちょっと下げ
400Hzはけっこう下げ
800Hzはちょっと下げ
1.6kHzは0
3.2kHzはけっこう下げてるかな
6.4kHzはちょっと上げ」
とポッドキャストvol.053『3階で床上浸水』での発言より。)10:50あたりで発言している。

わかりにくいので今度公式サイトにセッティング図載せますね!とポッドキャストで語っていたのがこの画像。
ちなみにギタリスト真鍋吉明のGE-7セッティング図はここ(リンク)。
●アンプ
・Roland JC-120
ローランドの超定番アンプ、JC-120。
第一期のライブで使用が確認できる。

・Ampeg Model R-212R Reverberocket
アンペグ リバーブロケット。

ベース・アンプで有名なメーカー、アンペグのギター用真空管アンプ。
フェンダー・サイクロン使用時はこのアンプだったようだ。

オリジナルは60年代のもので、このモデルはリイシューだそう。
50W出力、12インチスピーカー2発、スプリングリバーブ搭載で、チャンネルが2つあり、フット・スイッチでクリーンチャンネルとリードチャンネルを使い分けることができる。
さわお氏の足元にアンプのフット・スイッチはないので、
チャンネルは片方のみを使用していたようだ。

英語ですがマニュアルがありました。こちら

2004年結成15周年渋谷AX公演のアンプはこれ。
アルバム「Wake Up!Wake Up!Wake Up!」ツアー終了時まで使用。

・Orange Rockerverb 50 MKIII Combo
2009.4.18 大阪心斎橋BIGCAT「CAPITAL RADIO '09 ~DAY1」時。
Movement MVより
イギリスのアンプメーカー、オレンジのロケットヴァーブ MKⅢ 50w コンボタイプ。
アッテネーター付きで、本来50wだが25wで使うこともできる。ハイゲインサウンドが出るモデルだがさわお氏はあまり歪ませていない。

アルバム「PIED PIPER」ツアー時から使用。
2009年結成20周年武道館公演のアンプはこれ。
シングル「Movement」 MVでその姿が確認できる。

現行品。30万くらい。

・Fender Blues Deluxe Reissue
フェンダー ブルースデラックス。
前述したフェンダー・サイクロンからスクワイヤー・サイクロンにギターを変えた際、色んなアンプを試して最後に落ち着いたのがブルースデラックス。
Podcastで説明していた。

ライブMCで「俺たち全然ブルースじゃないんだけどな!www」と言ってました。

ライブでは2011年エネルギヤツアーより使用。
25th Anniversary NEVER ENDING STORY "DON'T FORGET TODAY"
30th Anniversary THANK YOU, MY HIGHLIGHT "LOSTMAN GO TO YOKOHAMA ARENA" 2019.10.17 at YOKOHAMA ARENA
のアンプはこれ。
2022年現在も使用。

オリジナルは1990年代製ですが、リイシュー版は現行品。
これを買うのがさわおさんサウンドの肝かもしれない。

・Fender Twin Reverb

フェンダー ツインリバーブ。
2018年アメリカツアーで使用。
さわお氏所有の機材ではなく、現地でレンタルされたもの。

クリーンな音が出るアンプとして超が付くくらい有名。
貸しスタジオでも定番で、Roland JC-120、Marshall JCMシリーズと共に置いてあることが多い。

・謎のアンプ
ソロ、「その世界はキミのものだ」MVより
さわお氏の左側にある謎のアンプ。
詳細がわかったら追記します。

●その他
・EX-pro Pro-10x+Tr-10x set/B16 ワイヤレスシステム
ワイヤレス・システム受信機。
送信機。ギターからケーブルを繋いで送信機に。
送信機はストラップに固定されている。
オレンジアンプの上に置いてあるのがワイヤレス・システム。
運搬の際に壊さないようにハードケースに収納されている。

アルバム「Wake up!Wake up!Wake up!」ツアーファイナルのDVD「Wake up! Stand up! and Go!」で使用しているのが確認できる。

ギタリストも真鍋吉明氏も同じモデルを使用している。

生産完了品。後継品もすでに生産完了品。

・WL-606ⅡLT for EX-pro W/L system ワイヤレスケーブル


前述のワイヤレス・システムのケーブル変更。
オヤイデ電気製で、EX-pro用に特注されたもの。
アルバム「Nook In The Brain」ツアー時から使用。

・ピック フェンダー ティアドロップ型 HEAVY
山中さわおの fool on the planet
vol.027『ハードなおにぎり』
Podcast 10:00前後で話しています。


ベーシスト鈴木淳は
おにぎり型 HEXTRA HEAVY を使用。


●まとめ
さわおさんの音を出したいときは、とりあえずスクワイヤー・サイクロン(ピックアップが2つあり、リアがハムバッカーになっているほう)を手に入れましょう。中古で3万くらいで売っています。

LINE6 DM4も中古で比較的格安で手に入るので、
サイクロン+BOSS BD-2+LINE6 DM4で5万で済みます。

中古を買うのが嫌ならフジゲンあたりのハムバッカー2発でコイルタップできるサイクロンタイプのギター+BOSS BD-2+BOSS MD-2でも良いでしょう。

Fender Blues Deluxe Reissueは無理して買わなくてもいいと思います。
前述のツインリバーブなどの、貸しスタジオにあるフェンダーのアンプを使いましょう。

あとは練習しだい!

ではでは(^_^)/~



●参考サイト

the pillows 公式

山中さわおofficial

the piilows 公式YouTube

ワタナベ楽器店 the pillows機材紹介シリーズ

●the pillows関係、自分の書いたブログ

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