2020年12月29日火曜日

グレッチ テネシーローズ(G6119T-62 VS Vintage Select Edition '62 Tennessee Rose)を購入しました。

いつかは欲しかったグレッチ。

やっと買いました。


普段ジャズを聴いていて、その影響でフルアコが欲しくなって

元楽器屋勤務の友人に相談したり、

店員さんに聴いたり、

何本も試奏したり、

色々調べていたら

Gibsonはものは良いが、高い。

普通に良い音を出そうとすると50万くらいはする。


うーん。

ここでひらめく。

グレッチはどうだろう。

ルックスもいいし。


何本か試奏して、やっぱりテネシーローズに行き着き、

オールド(ヴィンテージ)は管理が面倒らしいので

現行品2種類を弾き比べて

やっと決めました。


今回選んだのは、Gretsch Vintage Selectシリーズのテネシーローズ。

製造は日本の寺田楽器だそう。

 https://i1484.jp/2016/06/gretsch-guitar-2016-new-lineup!vintage-select-シリーズとは?/report-16365.html

ちなみに Gretsch Players Editionシリーズはここにまとめがあります。

https://www.gakkicenter.com/smp/freepage_detail.php?cid=13796&fid=23&pcflg=1

持ち帰ってみて、

か、かっこいい!
ルックスは申し分ない。

ハイロートロン・ピックアップのおかげで、気持ちの良いシングルコイルの音がします。
トーンを全開にすればテレキャスみたいなジャキジャキ感も出るし、
ピックアップをフロントにすればジャズで使える甘い音も出せます。

けど、少し弾いてみると、
なぜかチューニングが5分くらいですぐ狂う。
購入したお店に持っていくと、
工場出荷時は011-049の弦が張っているはずが、009-042くらいの細い弦が張られているとのこと。

しょうがないので弦を購入。
本来張られているはずの、ダダリオ011-049です。

さて、ビグスビーの着いているギターの弦交換は初めて。
面倒くさいらしいが。

まず5-6弦をはずします。
これはなぜかと言うと、フルアコのブリッジはボディに固定されてないんです。
全部の弦を一気に外しちゃうと、ブリッジが取れて再調整しなきゃいけないんです。

というわけで5-6弦だけ外して、弦の先っぽをひっかけて張っていきます。

ダダリオの弦は色分けされててわかりやすい。

しかし。

ここからが地獄だった。

テールピースが固定されてないから、
弦の先っぽが、ぴょい〜んと飛んでいくの。笑

何度やり直したことか。日が暮れた。笑

15:00に始めて、終わったのが15:45。

つ、疲れた。

二度とやりたくないw


幸い、弦を011-049に交換後はチューニングも安定して
気持ちよく弾けるようになりました。

スタジオに行って真空管アンプを通すと最高に気持ち良いです。
買ってよかったー!

付属のハードケースはゴツい。
持って10分歩くと死ねます。笑


慣れてきたら、
グレッチでも弾き語りしてみたいなー!

ではでは。

2020年12月1日火曜日

宝島染工で藍染体験をしてきました

友人に誘われ、藍染ワークショップに参加してきました。

注意書きに「汚れてもいい服装でお越しください」と あったので、てっきり

こんな状態になるんじゃないかと!思いwww
張り切って着替えを持って行きました。

西鉄久留米駅から電車で19分。大溝駅に到着。
そこからタクシーに乗ります。
徒歩23分はきついので、タクシーを呼びました。
片道6分です。

タクシーの運転手さんに「宝島染工(たからじませんこう)までお願いします!」と伝えたところ「線香屋さんなんてあったっけなー???」と言われたので
ナビに住所を入力してもらい出発。
あっという間に着きました。
建物の中に入ると、
染物工場!
おしゃれ!かわいい!

だけど換気のためか窓全開で寒い!www(ここに行ったのは11月21日です。)

汚れてもいい服装に着替えて、エプロンと長靴を借ります。
フェイスガードの用意が一人一つありました。
これもお借りできるようです。

席に着くと、ワークショップの開始です。
染め方担当のお兄さんが様々な種類の染め方の説明をしてくれます。

どれもかわいい!!!

例えばこれ。折りたたんで三角にし、持ち手のところ以外を全て染めるタイプ。
上のほうと下のほうで若干染まり方が違うのは、生地への染料が均一にならないムラのためだそうです。
でもそれがおしゃれ!に見えますよね!!!
折りたたんで木の棒を挟んでその部分が染まらないようにし、それ以外の部分が染まるパターン。
グラデーションを作るやり方。

一通り説明を聞いたら、生地を選びます。
Tシャツやエコバッグを持ち込むことができますが、今回は工場のほうでストールを用意していただきました。
そしてどのような染め方にするかイメージします。
お兄さんに相談します。

柄が自分の中でイメージできたら、染める場所へ行きます。




ここで改めて
こうやって折るとこういう柄になるんだよ、と
お兄さんに話を聞きます。

ここまで来たら、実際に生地を自分で折ります。
自信がない方も大丈夫!
柄のイメージを伝えるとお兄さんが折るのを手伝ってくれます。

「綺麗に折ると柄が綺麗になる、少しずらして折ると柄がずれる、でもそれも味!」と言われたので雑に折ってみました。
きれいな柄が欲しいなら買えばいいと思ったのでw

うーん、僕のはちょっと雑すぎるかもw
これに木の棒を挟んで藍に投入して行きます。

藍の釜?は独特の匂いがします。
お兄さんたちは毎日嗅いでいるので慣れて何も感じないようです。

釜に沈めて1分、引き上げて水に浸けて絞ります。
一回藍に入れたくらいだと薄いので、3〜5回同じ作業を繰り返します。

染める〜水で洗うを繰り返すこと5回。
染め終わりました。

開きます。

出来た!
星が出てかわいい!!!
ちょっと潰れてるけどwww


誘ってくれた友人の作品。

センスある!!!おしゃれ!!!売ってそう!!!

あとの作業はお兄さんがやってくれます。
藍はアルカリ性らしいので、酢酸の中に投入して中性にします。
その後脱水機で脱水をし、
濡れたままの生地を渡してくれて、ワークショップは終了。

非常に貴重な体験が出来て楽しかったです!



帰路へ。の前に寄り道。
徒歩10分弱の場所に染めたものを販売している場所があるらしく、立ち寄ってみることに。


中に入ると、お客さんは女性しかおらず、
「好きなブランドは無印良品、買うだけでは飽き足らずワークショップもやって来たよ!
でもやっぱりプロの染めたものが欲しいよね!」
ふうな感じの方がたくさん。
ちょうどセール中だったらしく、アウトレット品なども出されていました。

中の写真がないのでWebサイトの画像を貼っておきます。


中々いいお値段したのでそそくさと帰ったことは言うまでもありませんw



さて、家に帰りまして。

染め物を完成させるまでが遠足です!w

まず、色移りしないようにカラカラに干します。

そして中性洗剤(エマールなど)で洗います。
最初は色移りするので、単体で洗ったほうがいいようです。

また干します。

いいですね。自分で染めると愛着が湧きます。

これを乾かしてみても、まだ匂いが全然取れないので放置。

一週間くらい経った頃、匂いを嗅いでみると全く匂いがしない!

巻いてみました。

良いです!



さて、藍染をやってみたい方へ。


ワークショップの料金は、宝島染工さんで生地を用意してもらう場合

手ぬぐい3,000円(税込)

Tシャツ4,000円(税込)

ショール5,000円(税込)


生地持ち込みの場合、当日重さで別途見積もりとのこと。

私の場合は生地を用意してもらったので5,000円でした。


ワークショップは予約が必要になります。

https://takarajimasenkou.com/archives/category/お知らせ

こちらから予約してください。

予約は告知すぐ、一ヶ月前くらいですぐに埋まるのでお早めに!

https://takarajimasenkou.com

宝島染工さんのサイト。

かわいいサイトなので見てみてください!


最後に。

染め物とか一度やってみたかったので体験できて満足です!

さすがにこのレベルのワークショップになると東急ハンズでもロフトでもやってないですからw


誘ってくれた友人に感謝。


(^o^)/ではまた〜!