2022年7月30日土曜日

ジャズバー探訪記vol.2 2022/7/29

前回の続きで、ジャズバーに行った際にマスターがかけてくれたレコードを紹介します。

お店の看板。年季入ってます。

店内の様子。LPをかけるターンテーブルが2台あります。
お店に入った際にかかっていたのは
『ハーフ・ノートのウェス・モンゴメリーとウィントン・ケリー』 - Smokin' at the Half Note (1965年、Verve) ※with ウェス・モンゴメリー

ウィントン・ケリー・トリオにウェス・モンゴメリーが参加した作品。
ウィントン・ケリーはマスターのお気に入りのピアニストです。
次はウィントン・ケリー繋がりで
マイルス・デイヴィス
『ブラックホーク』 - In Person Friday and Saturday Nights at the Blackhawk(1961年)

マイルスは外れなしですね。
とにかくメンバーが凄いです。Wikipediaより。

トランペット マイルス・デイヴィス
ハンク・モブレー テナーサックス
ウィントン・ケリー ピアノ
ポール・チェンバース ベース
ジミー・コブ ドラムス
デクスター・ゴードン
A Swingin' Affair (Blue Note, 1962)

ソニー・クラークのピアノが心地よいです。
ジュニア・マンス
Junior Mance 
Junior (Verve, 1959)
続いては名盤中の名盤、
ソニー・ロリンズの
『サキソフォン・コロッサス』 - Saxophone Colossus(1956年、プレスティッジ)

マスターに
「このレコード、有名でリクエストもよくかかるでしょうし、聞き飽きないんですか?」
と聞いたところ
「聴き飽きることはあるよ。でも、うどん屋とか居酒屋でサキソフォン・コロッサスがかかってたら、名盤やな、って感動する」
と名言をいただきました!
ここまで聴いたところで、そろそろ帰ろうかなと思ったので、1曲だけリクエストをしました。
お店の名前にもなっている、"ブラウニー"ことクリフォード・ブラウンを1曲かけてくださいと言ってマスターがかけてくれたのが

『スタディ・イン・ブラウン』 - Study in Brown (MG-36037, [12"LP], 1955) with ハロルド・ランド

当時19才のマスターはこのアルバムのB面1曲目「ジョージズ・ジレンマ」に衝撃を受け、ジャズ喫茶通いを始めたそうです。
かっこいい曲。
夜も更けてきたので、この日はここまでで別のお店に行きました。
マスターが突き出しで出してくれた自家製ピクルスが美味しすぎてびっくり!
これは毎回頼みそうです!

この日のプレイリストを作成しました。
よかったらお聴きください。
今回はここまで。

ではでは(^o^)/

2022年7月24日日曜日

ジャズバー探訪記vol.1 2022/7/22

 最近よくジャズバーに行っているのですが、そこでマスターがかけてくれたジャズの名盤を紹介していきたいと思います。

私がよく行く福岡の老舗ジャズバー、Brownyさん。

公式サイト

https://jazzbrowny1983.jimdofree.com 

食べログ

https://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400103/40024192/

ぐるなび

https://r.gnavi.co.jp/gkv563wu0000/

Instagram

https://www.instagram.com/groovybrowny/?hl=ja


お店の中に入ると、2000枚以上のアナログレコード、美味しいお酒、優しいマスターと最高の雰囲気が迎えてくれます。

店内に入った際にかかっていたのはジミー・スミス。
『ザ・サーモン!』 - The Sermon(1957年8月25日、1958年2月25日録音)(Blue Note #4011) 1959年
ゴキゲンな曲がかかって、週末が始まった感じがしました。
続いてもジミー・スミス。
『スモールズ・パラダイスのジミー・スミス Vol.1』 - Groovin' at Smalls' Paradise Volume 1(1957年11月14日、18日録音)(Blue Note #1585) 1958年(ライヴ) 
スタンダード・ナンバー、"枯葉"を聴きたかったので
マスターにリクエストすると、
「サラ・ヴォーンのスキャットだけの枯葉と、普通の枯葉があるけど
どっちがいい?笑」
と聞かれたので
「とりあえず普通のを先に!w」
と答えたらかけてくれたのがこれ。
マスターが一番好きなピアニストだそうです。
ジャマイカ出身なだけありジャズの中にも陽気な感じがあり、とても良いです。

ウィントン・ケリー
『枯葉』 - Wynton Kelly! (1961年、Vee-Jay )
続いてはサラ・ヴォーンのスキャットだけの枯葉が聴ける
『枯葉』 - Crazy and Mixed Up(1982年、パブロ)
これはなかなか個性があって、個人的には好きです。
続いてベニー・ゴルソンの枯葉。
こっちは割と普通な感じ。w
『ゴーン・ウィズ・ゴルソン』 - Gone with Golson (1959年、New Jazz)
次はマッコイ・タイナー。
マスターのお気に入りのピアニストだそうです。
『バラードとブルースの夜』 - Nights Of Ballads And Blues(1963年録音)(Impulse!)1963年
ここまで聴いたあたりで良い時間になったので、ジャズバーを出て別のお店に行ったのでありました。

この日のプレイリストを作成しました。
よかったらお聴きください。
 
今回はここまで。
ネタはたくさんありますので今後も続けていければと!w

ではでは(^o^)/