2024年11月9日土曜日

浅井健一OVER HEAD POP TOUR福岡公演を観た

ベンジーのライブに行くのはもう何回目だろう。

初めて観たのがブランキー1998年フジだったので

もう26年も前になるのかぁ。

福岡公演はわりと早くSOLD OUTになったようだ。

キャパ小さいDrum Be-1だからしょうがないかもね。


ライブはここ20年の中でも出来がよかったほうだと思う。

まずドラムの小林瞳さんのドラムとコーラスが素晴らしい。

シンプルだけどしっかりリズムを刻むタイプの僕が好きなドラマーだ。

ベースも他2人しっかり支えて、お客さんを煽るところはステージ前に出たりアクションが多く、ちゃんとバンドになっている印象だった。


選曲は最新アルバム「OVER HEAD POP」中心に、

ソロ"危険すぎる"、KILLS"Vinegar"、JUDE"シルベット"などを挟み

そしてブランキー時代の楽曲が今回は多め。

"SWEET DAYS"、"パイナップルサンド"、"ガソリンの揺れかた"、"SALINGER"、"SATURDAY NIGHT"となんと計6曲。


"ガソリンの揺れかた"、"SALINGER"が続けて演奏された時は盛り上がっていたなぁ。


それと今までと違うのはブランキーの曲を演奏するとき

ブランキー時代のライブとギターパートを変えてるところがちょこちょこあった。


ベンジーが曲中に「あれ?」みたいになるのが数回あったがご愛嬌。


楽しいライブでした。


アンコールが終わってメンバーがはけてから、

ベンジーのグレッチテネシアンを

ステージの真ん中に置いて

撮影タイムにしていたのは

スタッフの粋な計らいだと思った。


私も一枚。

変な角度からだけど。w



2024年8月24日土曜日

U-NEXT限定配信"「AJICO「アジコの元型」at 日比谷野外大音楽堂」"を観た

せっかくのU-NEXT無料トライアル期間中なので。


序盤は最新EPを中心にセットリストが進んでいく。


ベンジーはいつものグレッチ・テネシアン、Gibsonアコギ、12弦アコギ、表面が銀色で本体が青のグレッチと持ち替えながらギターにバッキング・ヴォーカルにメイン・ヴォーカル、MCと大忙し。


中盤からはUAソロやベンジーの過去の曲からカヴァー。


ベンジーソロから1曲。

そしてブランキーからなんと3曲。


ペピン

SWEET DAYS


そして、


ガソリンの揺れかた!


UAとハモるガソリンの揺れかたはカッコよかった!


MCからもバンドの調子が良いことが伝わってくる。

TOKIEさん結婚おめでとう、UAを雨女にしたがるベンジーとそれに抵抗するUA、今日のお客さんは最高だねと椎野さん。


映像作品としてリリースしたら良いのにねえ!ってくらいの良いライブ映像でした。



(^o^)/ではまた


2024年8月20日火曜日

花田裕之(ルースターズ)使用機材解説

 今年になってサブスクも解禁された、ルースターズ花田裕之の使用機材を解説します。



2004年フジロックのラストライブでは

●ギター

・Gibson ES-335



Fade Away、Let’s Rock、We Wanna Get Everything、Sitting On The Fence、Hey Girl、気をつけろ、Leather Boots、ニュールンベルグでささやいて、C.M.C.、ロージー、Do The Boogie、恋をしようよ、Honest I Doで使用

・Gibson Les Paul Jr.

ギブソン レスポール・ジュニア

Little Red Roosterで使用(ラストライブイヴの新宿ロフト公演でも使用)


・Gretsch White Falcon

グレッチ ホワイトファルコン


Case Of Insanity で使用(ラストライブイヴの新宿ロフト公演では使用せず)

●アンプ

・Marshall JCM

●エフェクター

接続順はギター→BOSS CE-1→ケンタウルス→アンプ。

・BOSS CE-1 コーラスアンサンブル

アナログならではの太いコーラス音が特徴。

すでに廃番で手に入らないので

近年発売された、BOSS技クラフトシリーズのBOSS CE-2Wでも代用可能。

・BOSS CE-2W コーラス

・KLON Centaur

ケンタウルス オーバードライブ

説明不要の超有名オーバードライブ。

ケンタウルスコピーは数多く出回っているが、

筆者おすすめはStudio Daydreamさんの商品。

ルックスもケンタウルスっぽい色でかっこいい。


(^o^)/ではまた

2024年8月14日水曜日

Sublimeブラッド・ノウェル使用機材解説

需要があまりないのはわかっていますが、Sublimeヴォーカル・ギタリストのブラッドリー・ノウェルの使用機材を解説します。




●ギター

・Dan MacDonald Custom Electric Guitar

ダン・マクドナルド・カスタム・エレクトリック・ギター


メインギター。ブラッドリー・ノウェル(以下ブラッド)がオーバードーズで亡くなるまでメインで使用していたギター。

VOXのHurricaneとG&L 100のネックとボディを繋げて、フロイドローズが装着されています。

ブラッドの死後は息子のジェイコブが再結成サブライムのステージで使用。

●アンプ

・Marshall JCM-800 4010


マーシャルの50Wコンボアンプ。

つまみも少なくシンプル。


・Roland JC-120

練習スタジオによく置いてあるトランジスタアンプ。

クリーンチャンネルとして使用。


・2x12 Mesa/Boogie Triple Rectifier Head / 4x12 Cabinet

歪みチャンネルはメサブギーを使用。

●エフェクター
・BOSS OS-2 オーバードライブ/ディストーション
BOSS定番の歪みエフェクター。
音を聴くかぎり、ブラッドはディストーションモードで使用。

・BOSS DD-3 デジタルディレイ

BOSS定番のデジタルディレイ。
DD-3が廃番になってDD-3Tと型番が変わったが製造国も台湾製で同じ(他のBOSS現行品はマレーシア製が多い)なので現行品で良いだろう。
中古でDD-3を手に入れても良い。

・Whirlwind Selector A/B Box

アンプをクリーンと歪みチャンネルを切り替えるのに使用していたようだ。


●まとめ
カート・コバーン並みにシンプルなセッティングで驚いた。
パンク、スカ、レゲエ、ヒップホップを横断したサウンドはエフェクターで出しているのではなくギターカッティングと歌とリズムだけで出来ているのだ。

日本でも再結成Sublimeのライブが観れるといいな!


(^o^)/またね!