マーティンにバックパッカーというギターがあって、ナイロン弦のバックパッカークラシックもあると知ったので、
トラベルギター好きを自称する私は、「これは買わねば!と」思い購入しました。
後で知ったんですが、
シンガーソングライターの藤原さくらさんもこのギターを愛用しているようです。
買った時のTwitterこの喜びよう!
backpacker買ったよ!こりゃかわいい〜〜!!!!安いのに弾きやすいし軽い!!旅行の時に持っていきたい! pic.twitter.com/byXwKw299A— 藤原さくら (@MammothSakura) 2015年7月6日
生まれて初めてのMartin Guitarです。
(憧れのマーティン!というわけだった訳ではない。)
付属品はギターケース、
Martinのストラップでした。
あとMartinの保証書。
Backpacker(鉄弦仕様)、Backpacker Classic(ナイロン弦仕様)はMartinギターの中でも一番安いギターだそうです。
3万円ちょっとくらいです。
Martin大好き、ギターコレクターさんはこの保証書に感動するようですが
僕はちょっとあんまり。(笑)
さて、弾いてみた。
●音量編
ボディサイズが小さいのに、わりと生音は鳴ります。
録画してみたので、聴いてみてください。
前半アルペジオ〜後半ローコードのストロークです。
コードをじゃかじゃか鳴らしたら、
近所から苦情が来そうなレベルの音量です。
・弾きやすさ編
ボディーが独特の形状なので、普通のギターとくらべると弾きにくいかも。
慣れの問題もあるでしょうけど。
藤原さくらさんは
座っているときも安定するようにストラップを着けているようです。
これが一つの正解かもしれないですね。
●ギター本体編
このギターを買う時に注意なのが、"ネックがめちゃくちゃ太い"ことです。
一番薄い1フレット付近で2.5cm、
一番厚い11フレット付近で3.7cm近くあります。
自分が所有したギターの中でも、最もネックが太いです。
ネックがなぜここまで太いかというと、
トラスロッドが入っていないため
ネックを太くして
反りを防いでいるそうです。
慣れれば気にならなそうですが。
デスクに寝かせて置いてみたところ。
ネックが太いのがわかるかと。
5フレット付近。
一番薄い1フレット付近で約2.5cm
一番厚い11フレット付近で3.7cm
このギターで素晴らしい音色を出すギタリストの動画。
●おまけ
Martin Backpackerは元々スティール弦のモデルでした。
しかも、Martinギターを作成したときに出る端材から作っていたようです。
楽器屋さんの店員さんに聞いたところ、現在は端材ではなく専用の木材を使用しているようです。
デビュー前のエド・シーランも、スティール弦バックパッカーの愛用者の一人です。
ピックアップを後付けしてライブで使用していたみたいです。
【まとめ】
・3万円ちょっとでマーティンが手に入るので、「いつかはマーティン!」と思っている方は買い。
・藤原さくらと同じギターが欲しい人は買い。
・ただし、ボディもネックもクセが強い。(弾きこなすまで慣れが必要)
・トラベルギター好きは一度持ってみて
トラベルギターを探す度はまだ続きそうです。
(^o^)/ではでは
【追記】下記のMartin公式ページからもわかるように、生産完了になったようです。
新品は店頭とネットオークション(ヤフオク)に残っているだけですね。
もう残り数本と思われるので、欲しい方は早い物勝ちです!
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