2024年4月5日はカート・コバーンの30回目の命日だった。
その翌日、奇妙な偶然があった。
ダミアン・ライスの来日公演に行ったのだが、オープニングアクトでAdam Cohen(アダム・コーエン)というシンガーソングライターがスペシャルゲストで出てきた。
その場でiPhoneで調べると、なんと!あのレナード・コーエンの息子さんらしい。知らなかった!
父親譲りの声の持ち主で、持ち時間20分だったが素晴らしいライブだった。
カート・コバーンは1993年リリースのNIRVANAのアルバム、IN UTEROの「Pennyroyal Tea」という曲の中で、
"Give me a Leonard Cohen afterworld"(和訳:あの世でレナード・コーエンを聴かせておくれ)
と歌っている。
Adam Cohenのライブを観ながら、僕はカート・コバーンのことを考えていた。
晩年のカート・コバーンはアコースティックギターでジョニー・キャッシュみたいになりたいと言っていた。
カートが生きていたら、ダミアン・ライスやレナード・コーエンの息子さんみたいにアコギで弾き語りをしていたのだろうか。
と考えていた。
ただ、それだけなんだけど。
書き留めておきたかっただけ。
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