先日実家に帰ったとき、
押入れの中にあったクラシックギターをみつけました。
父が友人から譲り受けた、相当古いものだそうです。
ルックスは普通のクラシックギターですね。
レギュラースケール、ナット幅も所謂普通のクラシックギター。
1-3弦の高音弦にはなぜか黒い弦が張られていました。
初めて見たのでネットで色々調べてみたところ、"ブラックナイロン弦"というものらしく
フラメンコなどで使われるそうです。
ダダリオのEJ25Bとかかな?
サウンドホール内。
シリアルナンバーがありました。
これでどんなギターなのか特定できそうです。
なんと1959年製でした。
今は2017年なので、58年前の製造らしいです。
SAKAZO NAKADEという文字が。これがメーカー名かな?
中出阪蔵という製作者のギターのようです。
紹介されているページがありました。
https://matsusaka-g-m-a.jimdo.com/中出-阪蔵氏-紹介/
以下引用
>昭和4年(1929)アンドレス・セゴビアの初来日の際、特別にセゴビア使用のギターのコピーを許されたことで(実際に採寸したのは宮本金八)、これをきっかけに宮本金八の指示によりギター製作を開始することになりました。
>一時期は楽器さえ作れば作るほど売れるといった時期もあり、最盛期には月産30本程製作、30年代の10年間で3,000~4,000本を出荷していたと思われます。
けっこうな出荷本数だと思います。
オリジナルのレスポールとか年間300本くらいだから価値があったような。
これだけ作っていると価値が...
やっぱりw
オークファンによると、平均落札価格は14,000円だそうですw
特にお店に売っても高額にはならなさそうです!www
売っても高額にならなさそうなので少し気持ちは萎えましたがw
弾いてみると普通に良い音が出ました。
ネックの状態も悪くない。
弦さえ交換すれば普通に使えそうです。
父に「福岡に持っていっていいよ」
と言われましたが
このギターは実家に帰ったときの部屋弾き用として実家に置いておくことにしました。
今度実家に帰ったときに弦を交換してあげよう。
\(^o^)/ではでは
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