2018年12月7日金曜日

YAMAHA CS-40Jの弦をダダリオ プロアルテEXP45に交換しました

YAMAHA CS-40Jの弦交換をしていきます。

クラシックギターの弦はスティール製の弦と違い、
ナイロン弦なので、
二週間で弦が死ぬとか、ジャカジャカ弾いてたら1弦が切れた、ってことはないので
全然交換しなくてもいいのですが、
弦でだいぶ音が変わるのでいろいろ試してみてるところです。
(クラシックギター歴一年半。)

さて、今回は6弦が寿命で切れたので、交換していくことにします。



一年ぐらいダダリオ プロアルテ EJ45を張ってました。
とても音が好みだったので、切れるまで無理やり使っていました。

僕の友人で、
「弦は2年ぐらい張って、伸びきったあとの音が好き!」という人もいるくらいなので
切れたら交換、でいいと思います。

もしくは、音を変えたくなったら。


ちなみに同じくYAMAHA CS-40Jを使っているプロギタリストの青葉市子さんは
サバレスとアクイーラの弦を夏用、冬用とそれぞれ半年ずつ張っているようです。(アコースティック・ギター・マガジンに載っていました)


左側が今まで張っていたダダリオ プロアルテEJ45、
右側が今回張るプロアルテEXP45です。


プロアルテ EXP45は、クラシックギターのスタンダード弦、プロアルテEJ45の
4-6弦(巻き弦)をコーティング弦にしたものです。
1-3弦(ナイロン弦)はEJ45、EXP45とも共通です。


パッケージ裏の中央右には各弦の太さが数字で表されています。


ミシン目にそって開封すると、
太さに加えてテンションの強さも表示されています。

1弦って7.36kgも引っ張ってるんですね。


ちなみにこっちはEJ45のパッケージ。
1-3弦がEXP45と共通なのがわかります。


少し脱線。
クラシックギター弦の元祖、オーガスチンは弦の太さしか表示がありませんでした。

さて、弦を張り替えていきましょう。

弦はビニールで厳重に密封されています。


シリアルNo.で管理されているのが工業製品、という感じがして良いです。


弦を全部取り出したところ。
それぞれの弦に何番目の弦かと、音がわかるようになっています。



プロアルテはびよ~んとなっている方(写真左)が糸巻き側、弦の表示があるほうがブリッジ側です。

この部分はいらないので切ります。


4-6弦を取り外して、新しい6弦をブリッジに巻き付けたところ。


びよ~んとなっているほうを糸巻きに巻き付けていきます。


同じ要領で5弦も張っていきます。



4-6弦を糸巻きに巻き付け終わったところ。
見た目かっこ悪いですが、
このあと調整するのでまだ邪魔な部分はまだ切りません。


4-6弦の次は1弦から張っていきます。
結び目を作るのがクラシックギターぽくて好きです。


クラシックギターの1-3弦の張り方は2種類あって、
ブリッジに通して結び目を作るやり方、
2回巻くやり方があるんですが、
僕は前者が好きなので
そっちのやり方で張ってます。


全部の弦を張り終わりました。


クラシックギターの弦は張替え直後はよく伸びるので、
引っ張ってチューニングを繰り返していきましょう。


弦の切れっ端。



張り替えて1ヶ月くらい弾いてみましたが、
EJ45とEXP45、そんなに音は変わらないかなー?という印象です。

ちなみに余談ですが、
気になったのでYAMAHAさんのカスタマーサービスに問い合わせてみたところ、
YAMAHA CS-40Jの工場出荷時に張られている弦は、
YAMAHA NS110相当の出荷専用の弦だそうです。

買ったときと同じ弦にしたいなら、
NS110を買えばいいみたいです。


ネット通販で600円くらいでお財布にも優しいw


クラシックギターの弦交換、嫌がる人が多いみたいですが、
僕はわりと好きです。笑
趣味じゃなくて仕事だったらキツいと思いますけどw

(^o^)/ではでは







DADDARIO (ダダリオ) EJ45 Pro-Arte Nylon Core - Silver/Clear/Normal クラシックギター弦
DADDARIO (ダダリオ)
EJ45 Pro-Arte Nylon Core - Silver/Clear/Normal
クラシックギター弦

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